期待されるキャラクターに変身・・・トヨタ カムリ。
投稿日 : 2014年09月23日
1
カムリが3年ぶりにマイナーチェンジ。
今回の大きな特色はやはり、
内外装デザインの変更です。
さっそく座ってみます。
ボンネットとフェンダーはそのままに、
顔面整形して顔つきが変わりました。
グリルを薄く幅広にすることで、
前期型より離れ目になっています。
2
バンパーもあごを強調した形に変更し、
今風でスポーティーな雰囲気が、
少しだけプラスされました。
あまり大きくないように見えますが、
寸法は4850×1825×1470と立派。
クラウンのロイヤルとほぼ同等です。
3
リヤはメッキバーの加飾方法を変更。
ガーニッシュからストライプ風に変え、
車幅いっぱいまで伸ばすことで、
ワイド感を強調しています。
リフレクターの位置も下げられて、
バンパーの肉厚感がアップ。
上級車に見えるスタイルになりました。
4
インパネも変わりました。
基本デザインは同じですが、
黒×ベージュの二色使いに変更。
若向けを狙って単色だった前期より、
いい車であるように感じられます。
5
地味ではあるものの、クラスター細部の
デザインも変更されています。
前期型のダイヤル操作型エアコンから、
フルボタン式に変更。
エアコン下のアクセサリー群には
シートヒーターとUSB差込口が追加。
携帯の置くだけ充電も加わりました。
6
シート容量は前後ともたっぷり。
後席は右側だけ可倒機能を装備。
内装色がベージュ基調になったことで、
ルーミーな車内になりました。
7
前期型で若向けに振ってみたものの、
市場は、大人向けの少し豪華な4ドアを、
カムリに求めていたのかもしれません。
サンルーフにクルーズコントロール、
旅行や買い出しも余裕の大型トランク、
突然のゲストも満足の後席居住性…。
必要なものは標準装備されています。
8
高級とまでは言わないものの、
”ちょっといいもの”の雰囲気を
醸し出すことに成功した、カムリ。
ハイブリッド車が乱立気味な昨今、
明確なキャラクターが必要です。
やはり、カムリはこれまで通り、
”お父さんのちょっといい車”が
合っているのかもしれません。
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